2021.12.13
うみがめ隊12月活動報告
今日のうみがめ隊には「のはらくらぶ」の丸谷さんをお招きしました。丸谷さんは日本野鳥の会兵庫県支部開設時からの会員だそうで、私達の身近に居る野鳥について教えて頂きました。
お話を始めて下さる際にちょうど海上にプカプカと浮いていたのが、ヒドリガモという渡り鳥🦆 冬の間(大体3月くらいまで)だけ明石に居るそうです。オスがメスより派手なのはメスにアピールする為だそうです。
明石に野鳥は200種類程居るとの事です。普段生活している中で大して探さなくても見る事が出来ると教えて下さったのが以下の11種類の野鳥です。
・キジバト ・ ホオジロ ・メジロ ・ムクドリ ・ハクセキレイ(白黒、パタパタシューと飛ぶ)・ヒヨドリ(ピヨピヨと鳴く) ・カワラヒワ(ひまわりの種を食べる) ・シジュウカラ・スズメ ・カラス ・ツバメ
それから、『鳥になった恐竜の話』という絵本を読んで下さいました📕
6500万年前大きな恐竜が居なくなり、生き残った小さな恐竜が鳥の先祖となったというお話で、環境が激変した中で生き抜くには体が小さい方が食料が少なくても済むという事で有利でした。
現在生息している鳥類で世界最小はハチドリです。全長6cm、体重は2g弱しかありません。
(日本で一番小さい鳥はキクイタダキ)
オシドリのオスの綺麗な飾り羽根とアオサギの大きさを表した絵を見せて頂きました。アオサギは羽根を広げると人間の大人程の大きさ(170cmくらい)にもなる大型の鳥ですが、重さは1リットルのペットボトル飲料と同じくらいの重さだそう。
最後に見せて頂いた死んでしまった鳥のお腹の中を捌いた写真には、プラスチックがいっぱい詰まっていました。子ども達には少しショッキングだったでしょうか?
お話の後は清掃活動❗️50人近くの方がご参加くださいました。冬なのにゴミ拾いをしているとじんわり汗ばむくらい暑かったです。ゴミは大きいものは少なかったですが、小さいものが多く、劣化してだんだん拾いにくくなってるように感じました😢
明石高専の学生さんが色々と手伝ってくれたので、大変助かりました、ありがとうございました💓
参加してくれた小3の女の子二人から聞いた感想を紹介しますね😊
🟣 身近な鳥の話を聞けて楽しかった。清掃では、なぜかお茶碗のカケラがいっぱい落ちていた。サクラガイを見つけられて嬉しかった。
🟣 世界一小さいハチドリがとっても小さくてびっくりした!
清掃活動の後は、はやしこどもカフェのテイクアウト弁当を美味しくいただきました🍱
今月もご参加くださりありがとうございます❣️
次回は1月9日(日) 10:00〜11:30林コミセンでお待ちしております✨
うみがめ隊の活動は一般財団法人セブン-イレブン記念財団 環境市民活動の助成をうけております。
ありがとうございます。