2024.07.27
【レポ】夏の陣 バスボム作りで自由研究
2024夏の陣 つくり隊・ふみちゃんと!!バスボム作りで自由研究を開催しました。
いつも林まなび隊を開催している林コミセンではなく、衣川コミセンで開催しましたよ😊
夏休みは始まったばかりですが、夏休みの宿題を片付けるにはスタートダッシュが大切です!
実験の前に宿題タイムです。
最初は嫌々だった子もみんなとやると、やる気になった様子でした✊
実験前の数十分間、集中して勉強をすることが出来ました。
バスボムは基本、重曹とクエン酸を混ぜて、少量のオイルや水で固めるだけでできます。
バスボムをお風呂のお湯に入れるとブクブクと泡が出ます。
これを見立てた実験として、透明のプラスチックカップに重曹と水、そして見た目の映えを狙って色を付けて、そこにお酢を加えました。泡がブクブクと出て、カップから溢れました。
この泡の正体は何でしょう?
答えは二酸化炭素です。
子どもたちに質問してみましたが、みんな顔を見合わせて首をかしげる中、一人の男の子がさっと手を挙げて発表してくれました。最初、宿題するのが嫌だと言っていた子です。「正解」と言うときらきらした顔を見せてくれました😊
その後、家にある物の酸性とアルカリ性についての話をして、リトマス試験紙で実際に調べてみました。
化学反応は熱をかけたり、特別な条件でないと起こらないものと思いがちですが、酸とアルカリの反応は室温下の水の中といった緩やかな条件でも起こります。
バスボムが水に溶けて二酸化炭素が発生する反応もその一つです。
化学反応は身近なところでもあることを感じてもらえたでしょうか?
(*今回の実験は反応物も生成物も比較的安全なものですが、家にあるものでも混ぜると有毒物質が発生するものもあります。特に”混ぜるな危険”と書かれている薬品は、絶対に混ぜないようにしましょう。)
次に子供たちが実際に手を動かしてバスボムを作りました。
食紅で好きなように色付けし、香りを付けたい子はエッセンシャルオイルで香りを付けました。
オイルと水の微妙な加減とその時の温度と湿度で出来上がりは変わってきます。
上手に出来たかな?
きれいに固まらなくても大丈夫!(^^)!
粉の状態でも発泡しますよ♪
お迎えに来てくれたお母さんに「簡単に作れたよ!また作ってあげる!」と言ってた子もいました。
おうちでもう一回作ったり、作ったものを楽しんでくれたら嬉しいです(*^-^*)
つくり隊の活動は、令和6年度あかし市民活動応援助成金の助成事業です。