2021.10.23

自然学習＠あいな里山公園

こんにちは　おーえんくらぶです😊
「子どもたちにかけがえのない体験を！」という思いで続けている自然学習。
今年は9/5(日)に予定していましたが、紆余曲折あり・・本日10/23(土)無事に開催できました♪

スタッフ７名＆年長さんから６年生まで３７名、全員遅刻なしで集合しました、素晴らしい✨
大型バスであいな里山公園に到着、早速、自然学習が始まります。

先週から急に寒くなって、生き物たちがあまり出てこなくなってしまったので、生き物博士・上向井先生がおーえんくらぶのために特別プログラムを用意してくださいました！
まずはみんなで水辺の生き物のお話をききます。

🐢江戸時代に中国の方から入ってきたクサガメ。古来から日本にだけ生息するニホンイシガメはとてもおとなしい性格。40年くらい前に縁日などで売られて、その後飼えなくなって捨てられて増えすぎてしまったミシシッピアカミミガメに負けて、すごく数が減ってしまっているのだそう。

でも、カメが悪いのではなく、飼えなくなり野山に捨てる人間が悪いのです。生き物を飼うときは最後まで責任をもって育てましょうね。
アメリカザリガニのお母さんはお腹に小さな子供をたくさん抱えて守り育てていて、この時はとても凶暴。母は強し、ですね。

そのあとは二班にわかれて生き物たちと触れ合い。先生がご自宅から持ってきてくれたアカハライモリは触るとお腹がぷにぷにとやわらかく、みんなイモリが大好きになりました。

さてお弁当🍙を食べた後は、この遠足の裏メインといってもいい、原っぱでの自由遊び！

えぇー、鉄棒ないん？すべり台は？？って言っていた子も仲間がいればなんのその…
みんな自由に遊び始めました。

虫かごいーーっぱいにイナゴ（バッタ）を捕まえる子、久しぶりに再会したお友達と木登りして語らうグループ、そして1番たくさんのお友達が参加したのが、スタッフてっちゃんプロデュースの缶けり！！

ドロケイに、缶をけって仲間を助けるというワンアクション入るだけでこんなに楽しいとは✨一年生が多いのでどこまでルールが伝わるか心配していましたが、みんなしっかり楽しめました。サッカーのテクニックを駆使して缶をけりに行く子、攻めと守りを分担して作戦を練る鬼チーム、とにかくリーダーを追いかけるのに夢中な俊足の子。みんな自由に、でも学校や学年をこえて、仲間と協力して力いっぱい遊ぶ姿が清々しかったです。
近畿で木枯らし1号が観測されたひんやりしたお天気でしたが、走り回ってすぐに身体がぽっかぽかになりました。

参加されたお子さんのご家庭から早速ご感想をいただきました、ありがとうございます💓
送っていただいた方に、集合写真２種（全体＆グループ）をお送りしますのでどしどしお寄せください😊

小１男の子のご家庭より
今日は本当にありがとうございました。
昆虫はもちろんのこと、缶けりがとっても楽しかったようで✨
今、放課後にお友だちと遊ぶことや、学校でも限られた時間の休み時間で集団で遊ぶことが難しい中、このような経験をさせていただけたことを感謝します。スタッフの皆様には大変お世話になりました。
安心して送り出すことができました。
また様々な活動にも参加させていただきたいです。

小５・小１姉妹のご家庭より
今日は楽しい一日を過ごさせてもらいありがとうございました！
姉妹2人とも「とっても楽しかった！また遠足行きたい！」と帰ってからずっとご機嫌でした(^^♪
虫嫌いの2人なのに「イモリや亀を触ったよ！」と聞いてビックリしました‼️
自然といっぱい触れ合う機会を作って下さりありがとうございます♪

小２男の子のご家庭より
今日は楽しい遠足に連れて行って頂き、ありがとうございました。
遠足の帰り道では、イモリのお腹を触った事、昔はタヌキ等でマフラーを作った事、自慢げに話していました。
缶蹴りや、グループリレーをして1位を取れた事が凄く嬉しかったみたいです♪
楽しく過ごさせて頂き感謝しています(^^♪　楽しい遠足をありがとうございました！

最後に……

夏休みに、自然学習の遠足参加者を募集したところ、申込開始10分ほどで定員を超え、この遠足への皆さんの熱い思いに圧倒されました‼️しかし、その後の緊急事態宣言の発令、夏の大雨であいな里山公園が閉園となった時には、もう中止せざるをえないかと考えました😭しかし、このような状況だからこそ、今の私たちにできるベストを！と話し合い、延期での開催となりました。

欠席もなく今日集まれた44人、出会えたのは奇跡なんだよ✨という岡崎代表の言葉通り、この秋の一日が何かしら、子どもたちの心に残ったなら企画者として、こんなに嬉しいことはありません。

昨年に引き続き、生き物とのふれあいをたっぷりと用意して、小さな命への愛を伝えてくださった上向井先生とあいな里山公園職員の皆様。あたたかく送り出して下さった保護者の方々。
本当にありがとうございました。

この活動は、公益財団法人 高原環境財団の助成を受けております。いつもありがとうございます。