2024.02.24

実験教室をしました！【2/20 林まなび隊】

身近な科学の不思議を教えてくれる『戸川先生のミニ実験教室』を開催しました👨‍🏫

空はどんより…しかし、2月なのに暖房つけずとも暖かいという不思議なお天気。

体調不良で残念ながらお休みという子も居ましたが、今回も19名の子ども達が集まってくれました。その内、約半分の10名が1年生🎒 理解できるかな？！

実験のテーマは”水とお湯と油”。

戸川先生が油の中に食紅で色を付けた水をぽたぽたと落とすと、赤い水滴が油の下へ沈んで行くのが観察できました。

油と水は混ざりにくい、油より水の方が重い、という事が目に見えて分かりましたね👀

次に、透明なプラスチックのカップに、1つは食紅で色を付けたお湯、もう1つは水(透明)を注ぎ、満杯にしました。

赤い水(湯)が入ったカップにプラスチックのシートで蓋をしました。それをひっくり返し、シートから手を離してみたら…あら不思議！(◎_◎;)

シートはカップから離れず、水が溢れる事もありませんでした。

これは大気と水の表面張力が水とシートを押し上げてるからなんですって！

水を満たしたコップの上に、この赤い水(湯)が入った逆さのコップをそっと重ねます。間に挟まったシートをそっと抜くと、どうなるでしょうか？？

透明な水と赤い水(湯)は混ざり合わず、きれいに二層に分かれたままとなりました。

物質は温度によって重さ（密度）が変わります。
お湯と水は温度が違うだけで同じ物質ですが、温度の高いお湯の方が軽いので、温度による層が出来るのです。

お風呂でも上の方と下の方ではお湯の温度が違う事がよくありますね。

身近な所に溢れる科学の不思議✨ 感じてもらえたでしょうか？

今回はミニ実験教室でしたが、春休み中の3/29に林コミセンで開催予定の【超たのしみ隊】では、戸川先生の実験教室をじっくりと行います！

そして次回3/5の林まなび隊は、今年度ラストとなります。

どちらもたくさんのご参加を待ってます💗

＜明石市教育委員会放課後こども教室事業＞

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