2024.02.05
\つなげ隊講演会 子どもの力を伸ばす4つのポイント 開催しました/
今年度最終回となるつなげ隊は、私、代表理事の岡崎奈美による講演会!
塾や幼児教室の講師として、のべ2500人以上の子どもたちをサポートしてきた実績がありながら、我が子の子育ては悩みが尽きなかった私…。その赤裸々な体験談を交えながら、大切な考え方をお伝えさせていただきました。
事前アンケートで1番多かったお悩みは、「子どもの言動にイライラする」(約80%)
めちゃくちゃ分かります。毎日子どもに向き合ってたら、イライラすることありますよね。私もイラっとすること、日々あります笑
「イライラの感情を押さえなさい」とか「我慢しなさい」というお話ではなく、「イライラしたこと自体が気にならなくなる考え方を身に着ける」ことが、今回のゴールです。
まず最初に、昭和の価値観をぶち破ろう!
「家族をチームに」という投げかけから。
そして、こどもの力を伸ばす4つのポイントを順番に。
その中に何度も出てくる、中2の息子とのエピソード。特に昨年、彼の不登校をきっかけに私が学んだことをお話しする時は、今も涙が込み上げます。
13年の人生の中で、私の言動が幾度となく彼を絶望させていたことへの申し訳ない気持ちは、私の中で消えることはないでしょう。
そんな私のことを責めることなく、耐えてくれた、待ってくれた彼には、感謝しかありません。
さて話は変わりますが、先週、ある経営者の会で出会った男性が、京都から急遽お越しくださいました。
中学生のとき、ご両親に夢を応援してもらえなかったという経験をされ、そのときにできた心のわだかまりは、30年近く経った今も消えることがないとおっしゃって…。
私から、
「もしあの頃に戻れるなら、お母さんにどうしてほしかったですか?」
と質問させていただいたんですが、その答えが、会場にいた全員の心を揺さぶりました。
彼はうっすらと涙を浮かべながら
「たとえ父が反対しても、母にだけは、応援して欲しかった」
そうおっしゃったんです。
この講演会は、よくある「やり方」をお伝えするものではありません。やり方だけなら、本やネットから情報を得ることができます。
でもね。
「どんな気持ちで子どもに接しているか」というところは、本だけでは変わりません。
聞くだけではなく、感想をアウトプットしながら、会場のみんなで創り上げたからこそ、より深い部分に気づいていただけたのではないかと思います。
私のお話を聞いてくださり、一緒に涙してくださり、素晴らしい時間を共有してくださった皆さま、ありがとうございました。
「自分の人生を生きる大人を増やして、生きる希望を持つ子どもたちを増やしたい」という思いで、私は今後も講演活動を続けていきます。
なお、録画を販売する予定でしたが、画面も音声もクオリティが低かったため、再度zoomで開催し、それを販売させていただきます。ご案内をお待ちくださいね。
この活動はあかし市民活動助成を受けております。
ありがとうございます。