自分のコップが満たされていないと、他人に優しくはできない…というのも、よく聞く言葉だけど、ちょっと漠然としててわかりにくいとも思っていました。でも、今回の講座でコップの中身を具体的に知ったことで、自分の機嫌の取り方・足りないと思ったときの行動の仕方の選択肢が広がった気がします。
自分のストロークのコップが満ちていないと与えられないけど、他人から与えてもらいたかったらまずは自分から与える必要がある。だからこそ自分へのストロークの与え方がわかってる必要があるんだなと認識しました。

今回の講座では、内容自体も素晴らしかったけど、先生の包容力というか、認めてくれる感がすごく優しくて。何度もうるっとしました。自分を認めるのが苦手で、なんとか絞り出した自分の良いところ。「これが私の良い所って言って本当に大丈夫かな？」と自信なく不安げに絞り出したそれを、先生やほかの方が認めてくれる。参加者は初めてのことで、お互いぎこちなさはあったけど、そんなぎこちない認め合いでもこんなに心が満たされるのかと驚きました。自分でストッパーをかけないで、他人からの認めの言葉を「そうなんです！そうでしょう♪」と受け止められるようになったら、もっともっと心が満たされるんじゃないかと思いました。

少人数だからこその充実感があってありがたかったですが、もっといっぱいの人に聴いてもらいたいとも思いました。私なんてって思ってる人みんなに届いて欲しいです✨

親と子のかかわり方教室、と、聞いて、だんだん親の言うことを聞かなくなっている子どもに、どんなかかわり方をしたら、子どもが素直にうごいてくれるようになるかなぁ、なんて思いながら受講したのですが・・講座内容はそういった声かけの方法やコツなどのテクニックを習うものではありませんでした。そもそも、子どもを思い通りに動かしたいと思っていることが大きな間違いだと気付かされました💦

宿題やれ、部屋を片付けろ、テレビ見過ぎだからやめろ・・例をあげたらキリがないほど、私が私の価値観で「やるべき」と思って娘にやれと言って催促することも、私が「やめるべき」と思って止めていたことはすべてディスカウントだったとは😱

人間はストロークを得るために生きている！人間は一人で生きていくことはできないので、親子だけでなく、すべての人とかかわる時に大切なこと＝ストロークを与えて、ディスカウントを与えないということ！それがどんなことを意味するのか具体的に学ぶことができました。

人生の中で一番辛いのは産まれてくる時、それを越えて産まれてこられたということは、なんでもできる乗り越えていける能力が備わっているということだそうです。だから、子どものことを信じてプラスのストロークをたくさん与えていれば大丈夫と教えていただけたので「きちんと育てなくては」という、妙なプレッシャーがなくなったようで気が楽になりました。娘にはもちろん自分にもプラスのストロークをたくさん与えていきます😊

ストロークとディスカウントってなんだろう？と思ったら「親と子のかかわり方教室」受講してみてください♡